【CPN】【PC・モバイル】クラフト パルメパラパラダンスコンテスト

■概要
パルメパラパラダンスを踊って、動画を送る!
再生回数が一番多い人には賞金50万円
2010年12月10日〜3月10日まで

QRを読めなかった方はこちらのURLから】
http://www.parme-parapara.jp/m/

■告知(見つけた)場所
・モバイル/PCのリスティング広告(「ダンスコンテスト」)
・商品





■PC:TOP


http://www.parme-parapara.jp/dance/


商品の購入の有無に関わらず応募することが可能

■PC:ブログパーツ

ダンスを覚えよう!というためのブログパーツ
http://www.parme-parapara.jp/dance/blog_parts/

■ケータイ:TOP

■ケータイ:YOUTUBE

http://www.parme-parapara.jp/m/

■ケータイ:レシピ
毎月3つのレシピが追加されるよう。

▼今月のレシピ一覧
▼レシピ占い
▼レシピ詳細

■運営が大変そう!
フォームでニックネーム
およびダンス動画を送ると、
運営事務局が確認し、
キャンペーンサイトとYouTubeに順次公開してゆく。

ただ、動画で応募 とはハードルが高いなぁ。
応募数どのくらいなんだろう。


■ケータイ:プレゼント
ケータイでは、
抽選で100名様に高級パスタセット
がもらえるらしい!

応募してみては(▼応募フォームへ飛びます)

QRを読めなかった方はこちらのURLから】
https://ssl.parme-parapara.jp/parmecp/pg/entry_m.php

■ケータイ:サイトストラクチャー



QRはこちらで作りました
http://www.plus-a.net/qr/

JCV『僕のルール・私の理由』

JCVがCPNをやっています。
コーポレートサイトはEdyやクレジット支払いを利用した
オンライン募金ができるようになっています。
モバイルの事例を人知れずゆっくりと集めるブログ

そんなJCVが2009年7月からユーザ投稿型CPNを実施。


■概要

・「寄付・募金などの支援」にまつわるエッセイを募集。

・100字〜400字のエッセイをWEBかモバイルか郵送で投稿

・「ユニークネス・共感性・広がり」というポイントから評価を受け、
 見事入賞した人は表彰状ならびに複勝を贈呈される。

・僕のルール賞受賞者には、表彰状ならびにJCV海外支援地視察ご招待!

・ちなみに協賛企業が豪華。数も多い。

■CPN期間

・募集:2009年7月〜9月30日(水)必着
・一次選考
・一般投票および審査員による選考:2009年11月上旬〜中旬
・表彰式:2009年12月上旬

■モバイルの構成

比較的簡易的なものでした。
・TOP(HTML)
・応募する
  (企業・団体用/個人用/学校関係者用 のフォーム)


■PCの構成
充実しています。
・TOP(Flash

・募集概要、JCVとは、DLアイテム、最新情報
・ルルコン早わかり(動画)

その他にも外部にも
mixiにコミュニティーが。

アメブロでブログを。

■ちなみに「何で寄付するの?」
前回の受賞者の作品を見ると
 ・実体験型:自分がつらい思いをしたことがある
 ・見聞型:人の話や映像等で状況を知り。
という感じでした。

●寄付によるの奨学金で、大学までいくことができた。(中略)
お金のことで、思うような進学ができないと考えている若者が一人でも多く、合格発表の時の喜びを体験してくれれば、それだけでよいと思う。(最優秀賞作品和田毅賞)

●僕は9・11の同時テロで一人息子を亡くした日本人の男性と知り合いになりました。(中略)彼の言葉に僕はとても心を動かされました。そして僕は戦争や貧困を抱えている世界の苦しみや悲しみを知り(中略)  人を支援することで自分も助けられ励まされている(最優秀賞作品一般投票賞)

●新聞広告に和田投手の「僕のルール」ワクチンが不足して5歳まで生きられない子供が今日も4000人。衝撃でした。自分にも何か出来る事はないものか?(細川佳代子賞)

●世界の人様からの『善意』を食べて成長した。(中略)いつの日か少しずつでもお返ししたいと思い続け(中略)。(竹下恵子賞)

●委員会で一度シエラレオネの現状を映したビデオを見たとき、こういう人たちのために、もっと募金したいなと思いました。(早見優賞)

●私は進学出来なかった。同じころ、発展途上国の子供たちを支援するNGOを知った。私と同じように学校に行けないばかりか、それ以上の苦難を経験する子供たちを知って、この子たちのために働こうと自然に思えた。(三國清三賞)

●小学校で見たビデオに衝撃をうける。医師になり世界のこどもたちの役にたちたいという願いへ(遠藤奈那子賞)

認定特定非営利活動法人
世界の子どもにワクチンを 日本委員会
略してJCVという組織があるようです。

渋谷宮益坂大戸屋の階段の横スペースに
「このポスターが恵まれない子供のワクチン代になる」旨が書かれた
ポスターがひっそりとあります。
その下のほうを見るとなんとQRコード

おーー。

ということでサイトです。
携帯から募金を促していますね。(ユニセフも同様)


■構成
・TOP
・募金
 −クレジット
 −郵便
 −Edy などなど
・JCVとは
・記念の「マイルール」を作りませんか。
 どうやら2009年09月30日までキャンペーンもやっているみたいです。
 これは別途取り上げます。


■クレジット募金申込時の入力項目
・募金額
  −クレジットは2000円〜
  −コンビニは1000円〜
  −Edyは100円〜
・カード情報(カード番号+有効期限)
・Eメールアドレス
・メルマガ購読の有無
・領収書(必要OR不要)
・匿名で募金するか否か
・カード名義人(+フリガナ)
・住所(郵便番号+都道府県+市区町村)
・電話番号
・性別



■TOP

■クレジット払い

『宣伝会議 2009 7/15 no.769』から。

古いですが…。

「特集 商品戦略のキーパーソン ブランドマネージャー100人」

という特集が組まれていました。

その134人の中からモバイルサイトに言及しているブランドを

ピックアップしました。


ここではブランドご担当者さんが下記に回答しています。

 「1、最近取り組んだプロモーション」
 「2、担当ブランド・商品の現在の課題」
 「3、最近気になる人・モノ・コト」
 「4、仕事へのこだわり、座右の銘も一言で」

その中で「モバイル」「携帯」「ケータイ」等に

言及したブランドに注目します。



まずは数を。

■商品カテゴリごとに分類
━━━━━━━━━━━━━━━━━
●飲料が0、というのが印象的でした。
 キャンペーンなどでも飲料と言えばモバイルサイトを
 利用されているイメージでしたので。

 携帯=ツールの1つ
 として定着してしまったので
 敢えて言及するほどではない、
 という感じなのでしょうか??
 分かりません

●自動車・機器が0なのは納得


・食品41ブランド中:4ブランド
   ・エバラ食品伊藤ハム「黄金の味」(p22)
   ・マースジャパン「スニッカーズ」(P27)
   ・ミツカン「やさしいお酢」(P31)
   ・大塚食品「ReSOLA(リソラ)」(P31)

・飲料28ブランド中:0

・生活用品・医薬品44ブランド中:1ブランド
   ・メニコン「プレミオ」(P55)

・自動車・機器21ブランド中:0



■各ブランドの、携帯サイトの利用目的や使い方・効果
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エバラ食品伊藤ハム「黄金の味」
   ・プレゼントCPNをCM・店頭・WEB連動で展開
   ・レシピコンテンツによりモバイルへのアクセス数が急上昇!10万件/月 以上!

・マースジャパン「スニッカーズ
   ・MTVとのタイアップ
   ・男子大学生を24時間360°から囲い込むためのツールの一つ。


ミツカン「やさしいお酢
   ・クックパッドで実施したレシピコンテストのブランプリを紹介
   ・商品のレシピ全100種類がQRコードから検索できるように。


大塚食品「ReSOLA(リソラ)」
   ・トライアルキャンペーン実施時の展開デバイスの1つ


メニコン「プレミオ」
   ・モバイル広告で自社WEBサイトに誘導。
   ※自社のモバイルサイトに誘導した?

****

他のブランドでモバイルのブランドサイト/コーポレートサイトの保有状況も
後日調べてみます。

大和ハウス工業(株) 『未来惑星(ミライボシ)』

[PC][ケータイ][不動産][育成ゲーム][エコ]

■PC

http://www3.daiwahouse.co.jp/csr/miraiboshi/
■モバイル

大和ハウス工業株式会社
未来惑星(ミライホシ)というサイト。
自分の星が変わってゆくという感覚を楽しめるサイト
育成ゲーム

会員登録時に、自分の状況を質問される。
それに応じた、エコを意識できるチェック項目が出現
これが後々何かになるのかな??

ブログパーツあり


はてな対応していない。。。

「探索する」をクリックすると、望遠鏡でのぞき中

ブログパーツ主の惑星を見に行けます


■エコ活動投稿&投票

■プレゼントもあり

■壁紙プレゼント(PC)

■ブログもあるよ

今後ますます企業はエコを押し出してゆきそうなので、
どんなPCサイト・モバイルサイトを用意するのか楽しみです。

エコについてのスタンスも持たないとなぁ…。

池上彰さん「大人の社会科」に参加してみた

営業帰りに講習案内の看板を見かけたきっかけで
参加してみました。

「ニュースを理解できる」みたいなことに魅かれました。

なんとか社会の話題についていこうと、
日経新聞を取って読んではみるものの
よく分からず眠ってしまうこと早4年。

眺めてるだけではまったく進歩しないもんですね。


という背景もあり、飛び込みで参加してきました。

大きく分けて

 1.日経新聞の1記事の読み方?
 2.各国の世界地図から読み取る状況
 3.質疑応答

という流れでした。

どの話題についても分かりやすく大変
興味を刺激されました。


んで、知識の他に考え方もいくつか教えてもらいました。


●地図は建前のもの!?
 その時代や国によって、地図の中心はもちろん、
 川の名前や、領土の色分け方法が変わってきます。

  例えば、「北方領土
  色分けを「ロシアのもの」?
  「日本のもの」?というところも
  国によります。

  当時ロシアと仲が悪かった中国は
  「敵の敵は日本」として
  日本と友好関係を結んだようです。
   (上野パンダのカンカン、ランラン寄贈など)

  だから当時の中国の地図も、
  北方領土は日本と同じ色でぬっています。


●「内戦が多くなってきている?」
 「凶悪犯罪が増えてきている?」
 どうするよ21世紀の日本!

⇒実は世界全体で、戦争で死ぬ人口は激減!
 また、凶悪犯罪(殺人事件)も減っている!

じゃあなんで増えている印象に?
⇒民報がニュースを扱うようになった。
 ニュース番組数が増えた。
 そんな中、殺人事件というのは実は扱いやすい。

このように、
「内戦・凶悪犯罪が増えた」のではなく
「内戦・凶悪犯罪の報道が増えた」わけです。


●紛争を防ぐために出来ることは!?

自爆テロなど、失うものがない人たちは非常にやっかい
 だから「失いたくないもの」を持たせよう。
 そのために、「それぞれの国が豊かになるようにしよう」


●分かりやすく伝える際に気をつけてることは「暗黙知

⇒単に易しい言葉に言い換えただけでは伝わらない。
 「結局それってどういうこと?」であるとか背景の理解が必要。

⇒自分は本当は、
 この人たちが何を分からないか、
 わかっていないかもしれない!

   暗黙知、と言って、気づいたら知っている知識がある。
   人によって異なるので、説明する側からしたら
   「これくらい知ってるだろう」ということであっても
   相手にはなじみのないものであることもある。



●ニュースになるのは珍しいこと!

⇒「犬が人をかんでもニュースではないが、
 人が犬をかんだらニュースになる」
 =珍しいこと、めったにないこと、がニュースになるよ。
 
 =殺人や、汚職事件は 珍しいこと。


Yahoo!の後ろ2項目は、妥協の産物!?

⇒PVを稼ぎたい。
 でも、ニュースは配信したいよね・

  →芸能ニュース、スポーツニュースが必要。  


●脱ステ!

ステレオタイプなものの見方から脱してください。
 それは、人、国問わず。
 自分の目で見て、自分で考えよう。
 そうしてゆくことで柔軟な考え方が手に入るのでは。


*****

自分で考える…大変苦手だな。
とりあえずムリヤリにでも意見をひねり出します。

後で考えよう…。

『広告批評』のファイナルイベントクリエイティブシンポシオン2009

に行きました。

A-2「表現者の冒険」

横尾忠則さん、一青窈さん、「広告批評」主宰者天野裕吉さんの対談を聞きました。

横尾さんの作品と出合ったのは2年ほど前に青森県立美術館
寺山修司展が始めです。

その後詳しく調べたりしていなかったので、
これを機に少し勉強していこうかなと思います。

とりあえず今回は対談のメモを記載します。


<メモの流れ>
・横尾さんは5回の宣言をしている
・隠居のよさ
・休刊
・絵に関して
・小説に関して
・クリエイトについて
・少年性と横尾さん



■横尾さんは5回の宣言をしている

1967年:死亡宣言
    宣言の理由に対し、「したくなりませんか?だからしたんです」
    また、葬式も開催。
    ただしこれは、横尾さんがニューヨークに行っている間に寺山修司が勝手に開催したよう。

1970年:休業宣言
    完治4か月の大けがを負った交通事故を機に休業。
    休業中は南太平洋に行ったり、少年マガジンの表紙を描くなどをした。
    少年マガジンについては、キャラクターを出したくなかったので
    手塚修のキャラクターなどを借り、かく。

1980年:画家宣言
    グラフィックの仕事をしてきた中で、画家器質があった。
    宣言に対して周囲の反響は批判的。
    今まで仕事としていたグラフィックを辞めたわけではないが仕事は激変。
    そのため収入は激減したが絵を描く時間を設けられるようになった。


2007年:隠居宣言+デザイン廃業宣言
    デザイン廃業宣言をしないと、他人手動の時間で動き忙しくなる。
    忙しくなるのは嫌であった。
    生活の基盤になるグラフィックをなくしたらどうなるのかにもきょうみあった。



  宣言をすることにより未来に対して路線を引ける。
  たとえば放っておいてもなるものについては宣言は不要
  例:老人宣言。せずとも老人になる



■隠居のよさ
  他人から与えられていた仕事では、やらなくてはいけない。
  自分のしたいことを出来る。
  そういう自分と戯れることができる。
  代理者やクライアントと戯れることもできるが、本当の戯れは自分自身とすること。

  物事が他律的に動かなくては生活できないが、それが問題。
  食うためにやると他人のためにエイシ?に巻き込まれてしまう


(隠居は孤独ではないですか、との質問に対し)
  孤独を愛さねば隠居は難しい。
  孤独が怖いのならば隠居はしないほうが良い。
  僕は携帯ももたないしなるべく孤独になるようにしている。

(「隠居についてのイメージは現況よくない。
 これはどんどん働かせて、経済発展をさせなくては、という意図が
 見え隠れしている。そういったイメージを変えるためには
 隠居者が楽しく伸び伸びとしたものがよい。そうしてくださるんですよね」
 との質問に対し)

  誰のために隠居するのではなく自分のためにしている。
  それを見る人が勝手に判断すればよい。

  それはアートと同様。アートは無責任でよい。
  でなければ何も書けない。


■休刊
  「休刊」という表現をする以上、どこかに依存心がある。
  潔く「廃刊」といおう。


■絵に関して
  ・他人に言われた書き直しはない。
  ・アーチストは「完成させる」という幻想にとらわれている。
   僕の辞書には「完成」という言葉はない。


■小説について
  ・「作家」とは名乗らない
  ・小説を書くということは僕にとって趣味。
   絵も趣味だが絵は長らく続けているのでしょうがないが、
   「作家」とかかげることで自意識に負けてしまう。
  ・いうなれば「日曜作家」といったところ。


■クリエイトについて
  ・自分の中にある不透明さを吐き出す行為
   不透明さが自分の中に残っていて、重りのように脂肪みたいになっている。
   これを吐き出して体重を軽くしてゆくこと。

  ・最初は「自我」から入っていいが、いずれ「遊び」に昇華できればよい。

  ・どうしたら相手に伝わるか、を考えてはいない。
   考え始めるとだめになる。
   一番よいのは「赤子状態」
   ニーチェの「人間の性質」があるので紹介する
    1.ラクダ:荷物をたくさん背負っている
    2.ライオン:荷物なんてどうでもよい。自分のエゴで突き進んでゆく
    3.幼児:上記のものすべてをはずしている。
         「悟りの境地」ともいうかもしれない。



■少年性と横尾さん
  ・(天野氏の発言「作品内に少年がたくさん出てくる」に対して)
   芸術の核となっているのはインファントリズム
  ・いかに少年の姿勢でものを見ることができるか、感じることができるか。
   が大切。
   これをせずして「クリエイト」と呼ぶのは無理だと思う。
   通常は、大人くさく、物分かりがよく、どこか慣例じみたものになる。


  ・ピンクの女性は、少年の視線。大人の視線ではない。
   少年は、大人の女性に対して恐れを抱いている。


以上です。


■イベントの趣旨

古代ギリシアやローマの貴人(奇人?)たちは、夜な夜な集まって「シンポシオン」で遊びました。
一回ごとにテーマをきめて、グラス片手におしゃべりを楽しむ。
いまのシンポジウムの原形ですが、
いまどきの形骸化したそれと違って談論風発、究極の大人のレジャーといったものでした。
プルタルコスの遺した記録によると、そのテーマは−

*宴会の幹事はどういう人物であるべきか。
*「恋は人を詩人にする」とはどういうことか。
*鶏と卵はどちらが先か。
*宴会の料理はめいめいに盛り分けるのと、大皿からめいめいに取り分けるのとどちらがよいか。
*性交に適した時とはいかなる時か。
*アルファはなぜアルファベットのはじめにあるのか。

−といったぐあいです。
それにならって、というわけでもありませんが、
広告批評」もいよいよ最終号を迎えるにあたって、
数日間にわたってシンポシオンを実施、その成果を最終号の誌上に掲載しようと思い立ちました。

共通テーマは、「なんのためのクリエイティブ」。
古代人ほどおしゃれにはできませんが、
悪ふざけでなく、かといってくそまじめでなく、
あくまでしなやかで、自在な放談会にしたい。
「シンポジューム」ではなく、あえて「シンポシオン」と名づけたのは、そんな思いからです。